非アルコール性脂肪肝(NASH)
過食や運動不足、糖尿病が原因で起こる
非アルコール性脂肪肝(NASH)は、お酒を飲まない、あるいは少量しか飲まない人がアルコール性肝炎と同じような症状を起こす病気です。またの名を非アルコール性脂肪性肝炎といいます。これは、過食や運動不足からくる肥満や糖尿病が原因としておこります。メタボリックシンドローム(肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧)の合併がよくみられます。
NASHの何が問題なのかというと、発がんリスクを伴う肝炎だからです。B型・C型の肝炎ウイルスを持っておらず、アルコールも飲まないのに、進行すると、肝硬変や肝臓がんに移行することもあります。

治療は、まずメタボリックシンドロームの治療が行われます。とくに食事の改善や運動が効果的です。その後、NASHの原因とされるインスリン抵抗性や酸化ストレスを改善する薬による治療が行われます。
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