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なぜ脂肪肝になるのか?


脂肪肝は、中性脂肪、コレステロール、リン脂質といった脂質代謝のバランスが崩れてしまうことでおこります。正常な肝臓にある脂肪は、細胞膜を作るリン脂質が3分の2を占め、残る3分の1はコレステロールや中性脂肪、遊離脂肪酸で構成されています。これが脂肪肝になると、ほとんどが中性脂肪に変わります。

通常、健康な人が普段口にする糖質や脂肪は、腸で分解・吸収されたのち肝臓に運ばれます。ここでコレステロールや中性脂肪、リン脂質といったもの作りかえられます。このうちの中性脂肪がタンパク質とくっついて「リポ蛋白」という物質となり、血液を通してエネルギー源として使用されます。ところが、日頃からアルコールや甘いもの、脂っこいものを食べ過ぎていると、リポ蛋白となって血中に出されるより多くの中性脂肪が肝臓で作られます。その結果、あまった中性脂肪はそのまま肝臓内にたまってしまうことになります。これが脂肪肝のメカニズムです。

このような事態を招く原因としては、肥満、アルコール、糖尿病などがありますが、そのほかにもたくさんあります。

脂肪肝の原因

 脂肪肝の原因には、以下のようなものがあります。

肥満
  • 肥満
  • 糖尿病
  • アルコール
  • 妊娠
  • 栄養失調や低タンパク
  • 遺伝性の代謝障害
  • 薬や手術などの医学的処置の結果

多くは、肥満や糖尿病、アルコールなどが原因です。そのため、治療にはこれらの要因を取り除く生活習慣をおくることが大切です。

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