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脂肪肝とは

脂肪肝ってどんな病気?


脂肪肝は、肝細胞(肝臓の細胞)に全体の30%程度以上中性脂肪が過剰にたまった状態をいいます。通常、健康な人では肝臓に3~4%程度の脂肪をためているといわれていますが、これが30%を超えると脂肪肝となります。

一般に、肥満の方は、全身の皮下組織(皮膚の内側にある層)に中性脂肪をためていることになります。この皮下組織にある脂肪が、肝臓にまでついてしまったものが脂肪肝です。たいていは、肥満や過剰な飲酒、糖尿病などがきっかけで起こります。まさに、物があふれる時代、飽食の時代の現代病です。

まれに患者のなかには、脂肪肝=内臓脂肪と勘違いされている方がいますが、そうではありません。脂肪肝は肝臓の周囲を脂肪が覆い尽くしているのではなく、肝臓の細胞ひとつひとつにたまっている脂のことで、「霜降り状態」「フォアグラ状」のことを指します。

脂肪肝はわかりにくい?

肥満

脂肪肝は肉眼で確認できず、自覚症状もほとんどないため、非常にわかりにくいものです。そのため、放置してしまいがちです。脂肪肝自体は放っておいてもそれほど問題ではありません。

 ただ、脂肪肝の原因となっている病気が、重大な問題になる場合があります。とくに、アルコールが原因で脂肪肝になっている場合は、肝臓が繰り返しアルコールによる損傷をうけることで、肝臓がんの原因となる肝硬変へと進行することがあるので注意したいものです。

どんな人に多い?

日本人には脂肪肝が多く、とある統計データでは健康診断受診者の2割程度にみられたといわれています。大抵の場合は自覚症状がないため、本人も気づかないことが多いようです。脂肪肝になる人は、男性で40歳前後、女性は40歳以降が多いとされています。男女比では3:1ぐらいで男性に多くみられるようです。

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